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バルトレックスを使用して起り得る副作用の程度と症状は何か

2020年06月28日
顔を抱えている男性

バルトレックスは単純ヘルペスウイルスのほか、帯状疱疹や水疱瘡などのウイルス感染症に適応のある抗ウイルス薬です。バルトレックスには有効成分にバラシクロビルを配合しており、飲み薬という利便性の高さと効果の高さから、現在ではヘルペス感染症については第一選択薬の地位にあります。ウイルスは単独では増殖することができないので、宿主の細胞にDNAを複製してはじめて増殖することが可能になります。有効成分バラシクロビルにはウイルスの増殖にとっての鍵を握るDNAの複製を阻害する作用と持っているので、ウイルスの増殖を抑制し患部の回復を促進します。バルトレックスが現在において臨床現場で高い評価をえているのは、有効成分バラシクロビルの作用機所の特性上、耐性化しずらいことがしられているからです。薬剤耐性が付きにくいのでヘルペスの再発を繰り返しても、治療のために服用しても効果が弱まるといった状況は回避することが可能です。

ウイルスに初回感染したときの急性型ヘルペスにあっては、無治療では回復までにおおむね3週間の期間が必要ですが、バルトレックスを服用することで1週間から2週間ほどで回復することが叶います。とりわけ急性型の性器へルペスでは高熱や全身倦怠感などの全身症状を伴うだけでなく、長期化すればヘルペス脳炎などの後遺症のリスクも高い深刻な事態に遭遇する可能性もあります。この治療薬を服用することで回復までの時間を短縮化できるので、重症化などのリスクを避けることができる訳です。しかし高い治療効果をもつと言うことは、人体への影響も無視できないことを意味しています。つまりバルトレックスを服用した場合に副作用のリスクが存在しているわけです。

バルトレックスの高い有効性は臨床試験での被験者の治療成績でも明らかで、臨床試験における単純ヘルペスウイルスによる諸症状の有効率は95%を超えています。他方でバルトレックスの副作用で頻度が高いのは、吐き気や嘔吐・下痢に腹痛などです。バルトレックスの服用で胃腸などの消化器官に負担がかかることが関係していますが、吐き気止めなどの薬を併用することでコントロールできます。またバルトレックスを過去に服用して過敏症を発症した経験のある方は、使用禁忌薬に該当するので使用することは出来ません。そして肝臓で代謝されて効果を発揮するので、肝機能障害に問題を抱えている方は服用にあたり注意が必要です。