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塗り薬としてのバルトレックスの効果と飲み方で知っておくべき点とは

2020年06月25日
ウィルス

ヘルペスは単純ヘルペスウイルス感染(HSV感染)による口唇や性器に特徴的な水疱が出現し、電気が流れるようないたみやかゆみなどの症状に見舞われる病気です。口唇と性器ではそれぞれ、HSV1とHSV2と厳密には異なる種類のウイルスですが、抗ウイルス薬の投与が治療の中心であることに変わりはありません。ヘルペスは肉眼で確認できる皮膚やその周辺に現れることが多いので、市販の塗り薬タイプの治療薬で治療する余地はあります。しかし市販薬に配合されている成分は、医薬品に比べると作用がマイルドなので早期の回復を期待するなら病院やクリニックなどを受診して、医療用い薬品を投与するのが効果的です。現在では医療機関でヘルペス治療の第一選択薬として投与されているのは、バルトレックスです。

バルトレックスには内服薬の治療薬ですが、有効成分バラシクロビルはウイルスのDNAを複製を阻害することで患部の回復を促進し症状が治癒するまでの時間を短縮化することが出来ます。バルトレックスは飲み薬であることから全身に有効成分を行き渡らせることになります。これに対して市販されている塗り薬では、効果が及ぶのは塗布した皮膚表面のみ。皮下組織の神経細胞で活動するヘルペスウイルスへの作用は期待することは出来ません。バルトレックスの場合は内部から患部に有効成分が供給されるので、皮膚はもちろん皮下の神経で活性化しているヘルペスウイルスの増殖も抑制するのでより効率的にヘルペスの症状を沈静化できるのがメリットです。

塗り薬に期待できるのは、ヘルペスが活性化したときに、周辺の皮膚組織に患部が拡大するのを防ぐ程度の効果です。これに対してバルトレックスは病魔病期間を短縮化させたり、発症を未然に防止できるのはバルトレックスならではの優れた点です。いくら有効性に優れたバルトレックスといえども、服用時のタイミングを逸しないことが重要です。発症後放置しておき、バルトレックスを服用する時期が遅くなると十分な効果を得られないことがあります。バルトレックスの有効成分バラシクロビルはウイルスの増殖を最小限にとどめる作用が特徴です。ウイルスが大量に増殖してしまってからでは本来の効果を発揮することが出来ません。したがってヘルペスウイルスの増殖の初期段階で服用してこそ迅速な症状の沈静化と患部の回復を期待できます。とりわけ増殖期間が短い再発ヘルペスでは、発症から6時間に服用しないと効果が半減するとされています。